目次
カメラだけどスマホ /スマホだけどカメラ
カメラだがAndroid OSが搭載されれいる製品は過去に発売されており種類は極端に少ないが存在している。
6tenths2も実際にこの様なカメラを2台所有しておりどの様なコンセプトかは理解しているつもりである。
2018年現在スマホカメラはかなりのスピードで向上してきているのが顕著で、その中でもHuaweiがP20 proというカメラを3つ搭載した最新機種を発売しTwitterなどで上げられる写真を見てはスマホでここまで撮れてしまうのか、「そりゃデジカメも売れない時代だわな」と驚いているところである。
そして、本当にデジカメは必要なのかを再確認させられた。という事で改めて私が所有している2台のAndroid OSを搭載しているカメラの話を少しさせて欲しい。
所有しているAndroid OS 搭載デジカメ。
Galaxy cameraは光学ズームが使用可能。
- Samsung / Galaxy Camera 2
- Panasonic / LUMIX DMC-CM1
Galaxy Camera2
デジタルカメラにAndroid OSをそのまま載せたカメラを初めて購入したのは2014年頃でSamsungのGalaxyシリーズ”Galaxy Camera2”というモデル。
少し変わっているガジェット好きな私にとってこの製品はかなり魅力的に見えてしまいミラーレス一眼やデジタル一眼のサブの位置にで使用できると思い購入。
- 光学ズーム x21の搭載でスマホカメラとの差別化
- 当時のスマホより少し上の写真撮影が可能
- 何よりカメラを持っている所有感がある
- ユニークな製品に惹かれた
- 画質が現在のスマホと比べると同等かそれ以下
正直Galaxy Camera自体の写真の画質を見るとノイズが乗りやすく、手ブレ補正も大きく効く事はないが21倍ズームと言うスマホでは不可能なズーム寄りでの写真を撮影する事が可能でいざという場面で強みのある機種だと思う。
今は画質に満足できなくなっているので使用頻度は殆どないが、面白い機種には間違いない。
Panasonic LUMIX DMC-CM1
2台目は以前紹介したこともある LUMIX DMC-CM1。
- 高級コンデジ並の画質
- 通話SIMを入れれば通話も可能
- コンパクトサイズながら1インチと大型センサーを搭載
今でも現役で2年目このCM1コンパクトな機体ながらも1インチセンサーを搭載しており、晴天下ではビックリする程の写真が撮影できる。薄暗い場所での撮影は手ぶれ補正を搭載していないこともあり少し苦手な印象は受けるが大きなセンサーだけあり背景ボケも楽しめる気軽なカメラ。
こういった写真をAndroid OSで動かせるとありSNSでの写真投稿はかなり便利で一つ抜けた写真をすぐ、手軽にアップロードできる利点がある。
Android OS搭載カメラは今後出ないような気がする…
なぜこう言ったカメラがもう発売されそうにないかは何となくだが理解していて
- 余りにもニッチすぎる故、市場拡大が見込めない
- スマホカメラが進化し続けている
恐らく上記の様な理由ではあるだろうが、ユニークなガジェットが好きな私としては、スマホとは分離されたカメラカテゴリーでのAndroid OS 搭載カメラが欲しい。
そしてコンデジではなく、日本メーカーのデジタル一眼にAndroid OSを積んで欲しい。(Samsungからは過去にGalaxyシリーズでデジ一眼で発売済み)
SONYあたりのミドルレンジの一眼にOSを搭載されれば即買いしそうな勢い。
写真を撮って、SNSや画像の編集、管理までをAndroid OSを積んで入れば一連の作業を簡単に行える。
いちいち、カメラのWifi転送モードを起動させスマホアプリで写真を受信しなくても良いのはかなりストレスフリーだと思う。
ただ1つAndroid OSをカメラに搭載するにあたっては弊害も。
それはバッテリー持ちが悪い。
これは強調しないとだめだと思うが、Androidが動くと言う点で色々なSNSアプリや画像編集アプリ等を入れてしまいその弊害がもろにバッテリーの持ちに現れる。特にSNS系であればバックグラウンドで通信等を行う事が多い為、写真撮影をしていなくてもバックグラウンドでバッテリーが消耗してしまう。
こういった要素もカメラにAndroidOSを搭載しづらい一つの原因かもしれない。
カメラはカメラで、スマホはスマホに特化しておく必要性がこの辺りに出てきているのかもしれない。
スマホのカメラ性能アップは今後ますます各社が力を入れ、アピールポイントにしていくだろう。一層の事カメラにAndroid搭載してもらえないでしょうか?という事を最後に言いたい。
以上。
コメントを残す