【レビュー】Huawei FreeBuds Proを購入そしてレビュー。ノイキャン性能は?WF-1000XM3との比較。



業界最高クラスのノイズキャンセリングを搭載の『Huawei FreeBuds Pro』を購入しました。

ここ最近は安価で購入できるノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホンが多く登場して
購入しやすく、試しやすくなってきていますね。

こちらのFreeBuds Proですが、購入当時(2021年1月31日)、Amazonで19800円で2万円を切る価格だったのでポチりました。というもののこのFreeBuds Pro一度去年の11月11日の中国の大セール”独身の日セール”時にAliexpressで注文をしていたのですが1ヶ月経っても発送されず、その後も全く発送の気配が無かった為泣く泣くキャンセルしました。その時はセール価格ということもあり15000円程で購入手続きできたたのに!

という事でもうWF-1000XM3もあるし、不要かと思ったけどやっぱりノイキャンと音質も試してみたいなと思いこのタイミングで購入しました。

Good!!

  • タッチ操作が快適(特にフィードバッグ機能最高)
  • 充電ケースが小さめで携帯性◎
  • 外部音取り込み性能、マイクの音質が良い
  • 2台同時接続便利

Bad…

  • ケースからイヤホンが取りづらい点
  • 高音域の音質の解像度
  • イヤーパッドがどこでも購入できる形で無く独自仕様(AirPodsと同様?)

Huawei FreeBuds Proの公式サイト

 

デザインめっちゃええやん。

 

届いた瞬間に開封そして音質、ノイズキャンセル機能を試したので付属品の紹介は省略!

ネットでは色々と情報をみてシルバーがお洒落とのことだったのでシルバーを購入しました。

まずケースを手にとった所はApple製品ぽい高級感のある質感。
(というかAirPodsにクリソツなのは否めないけど色が有るのでそこは差別化できてる)

メタリックなシルバーはつや消しのマット加工で安価なワイヤレスイヤホンとの差別化が出来ている。

またイヤホン本体はつやのあるシルバーで若干メッキ感はあるが高級感は損なわれていない。

 

大きさは凄く小さい訳ではないが、タイトなジーンズの横ポケットにも入る薄さ、サイズ感で
携帯性は良いだろう。

SONY // WF-1000XM3と比べると どうなのか検証。

WF-1000XM3は音質、ノイキャン等 ワイヤレスイヤホンの中では上位に君臨している機種で発売から数年経ってもまだまだ現役で、評価も高い。

他にもBOSEや、Jabra等高級機のライバルは多数いるが今回は私が持っているWFとの比較。

価格帯、機能性が殆ど一緒の2機種勝敗は?

購入当初のWF-1000XM3のレビュー記事

WF-1000XM3 現在最高クラスノイキャン 完全ワイヤレスイヤホンの3ヶ月目レビュー

FreeBuds Proの音質は?

*音質に関してだが個人差、志向があるので一個人の意見として捉えてもらいたい。

低音ブーストが強めの傾向でベースラインがズンズン来る感じで低音に立体感あり。

高域部は得意で無く高域音が1つのまとまりとなって流れている感じがある。
高音部の分離数がWF-1000XM3よりは少ない音。

低音のズンズン来る感じもあり全体的にぼわっとした印象を受けたが
悪い音では無いし、最近のダンス系やPOPミュージックを聞くだけな自分には楽しめる音質。

突き刺さる様な高音が好きという人にはおすすめできないが、聞きやすいチューニングになっている。

FreeBuds Pro VS WF-1000XM3 〜音質〜

勝利は WF-1000XM3

WFの音質は素人だけどオールマイティに富んでいて音に細かさが有るように思う!

Freebuds Proは音の細かさが大まかになっている印象。

気になるノイズキャンセリング性能は!?

ノイズキャンセリングモードを3パターン(強弱)の切替が可能

  • ウルトラ (強)
  • 標準 (中)
  • くつろぎ (弱)

ANC検証はウルトラの設定、室内でのみの比較。

環境は空気清浄機のモードを最強にして、ノートパソコンのファンが回っている状況での比較。

FreeBuds Proはノートパソコンのファンの音は完全に消去、そして空気清浄機のモーターの低音も消去し
空気が通気孔から吹き出す風の高音が若干聞こえた。

一方でWF-1000XM3は空気清浄機から出る音、ファン音もほぼ聞こえなくなった。

追加でYoutubeのカフェの環境音を流しながらテストしてみたが
どちらの機種も”人の声や、お皿や金属がぶつかり合う高めの音”は消しきれずに残り殆ど差は無かった。

ノイズキャンセル機能の比較〜室内テスト〜

勝利はWF-1000XM3。

FreeBuds Proが僅差で下回っている。

屋外だと違った結果が出そうだが、高音域のANC性能はWF-1000XM3の方が得意そうだ。

外部音取り込みモードの性能差は

外音取り込みモードはイヤホン装着中でも、いかに自然な音がイヤホンから聞こえるかが焦点。

結果を発表すると

勝利はFreeBuds Proでした。

聞こえ方が結構自然で話しかけられた時や自分が喋る声に人工感(ロボット感)が少なく長時間の装着でも問題ないレベル。

WF-1000XM3は聞こえる音が閉鎖的で開放感が無かった。

また音楽を20%ぐらいにしながら会話やTVの鑑賞が可能で生活にBGMを追加できる。

操作性は?

ノイズコントロールの切り替えや、音量、一時停止などがかなり直感的に操作できる。

特に横軸を押し込むピンチ操作なのだが
感触フィードバックが備わっている様でクリック音があり実際にボタンを押した感覚になるし、WF-1000XM3のタッチセンサーより操作性は良く誤操作が殆ど無くなる

こんな小さい端末に色々な技術が詰め込まれているのはさすが。

装着感

付属でシリコン製のイヤーチップが大中小で3種類付属している。このイヤーチップは100円均等で購入できるサイズのものではなく少し大きめの規格なので入手が若干ややこしそう。

耳の形にもよるだろうが耳への収まりはかなり良く簡単に外れることも無さそうで運動していても問題無さそう。

WFよりも装着感は軽く(実際の重量も影響)長時間使用しても耳が痛くならない

その他の性能

Type-C充電で、ワイヤレス充電にも対応している。本当に必要かと言われれば私の環境下では

そこまで重要視しないが今後充電周りをワイヤレス化した際は重宝しそう。

イヤホンを取り外す(片方でもOK)と自動的に音楽が一時停止、Youtube等でも停止される。

2台同時接続(デュアルポイント)機能は便利。

今、メインスマホ、サブスマホで使い分けているのだがどちらもペアリングを済ませていればシームレスに切り替えが可能なのでサブで音楽を聞いていて、メインで着信があればイヤホンを装着したまま通話を開始できる。

iPhoneのようなiOS端末とAndroidスマホでも問題なくシームレスな接続切替が可能だ。

マイクの音質と風切り音制御が良い感じ

マイク性能は骨伝導センサーと3つのマイクを通してクリアな音質で通話可能で実際にPCと接続しマイクテストを行ったが一番ノイズが少なく音声が際立つ音質だった。

またその中の上部2つのマイクには風切り音対策用の管が搭載されておりよっぽどの強風出ない限りは気にならない気がする。

まとめ

この数年で様々なワイヤレスイヤホンが登場し選択肢が大幅に増えたが
このFreeBuds Proは音質、ノイキャン性能も上々

そしてマイク性能やタッチセンサー+触覚フィードバック等、小さい所だがユーザー経験が上がる機能が盛りだくさんで今できることは全て取り込んだよという印象を受けた。

AFreeBuds ProとWF-1000XM3とで迷っている人にどちらを勧めるかと言われればかなり難しいがテレワーク等でマイク性能を重視するなら迷わずFreeBuds Proを勧める。

音質は聴き比べるとほとんどの人はWFの方が良いと言うだろうがFreeBuds Proも決して悪い音では無いので音質マニアでなければ十分満足できるはず。

ノイキャンの性能も効いているのは間違い無いがWFの方が強いのでは?と私の耳が言っている。

価格帯もどちらも値下がりして2万円前後で購入できる事を考え、機能等でより痒いところに手が届いているのはFreeBuds Proかな?と最終的に思う。

以上

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今年2018年で30歳のメルボルンにワーホリ中の大阪の人。 学生時代アメリカへ交換留学→韓国へ1年半→ニュージーランドで3年過ごす。そして日本で就職してみたものの2年で脱落。何だかんだで最後になりそうなメルボルンのワーホリ。 ブログは3年目に突入しましたが文字を書くことに未だに慣れない。ガジェット中心ですがたまに旅行や、海外の話題も書きます。